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心肺停止82分(1時間22分)後に蘇生し後遺症が出なかった男性 [医療ニュース]

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心筋梗塞で倒れて、1時間22分もの間心停止して、意識不明だった62歳の男性が回復し退院したそうです。
82分もの間の心停止から回復し、後遺症がなかったというケースは、国内最長と見られます。
通常、心停止後30分以上たつと後遺症が残るため、この男性の回復は、奇跡的と思われます。

この男性は、スーパーでパート勤務中に吐き気を感じ、近くの診療所へ向かうが、その場で意識を失い、診療所の医師の判断で、救急車で八幡浜総合病院に搬送されたが、途中の午前9時47分、救急車の中で突然心停止してしまいます。

男性は、医療関係者の前で心停止したため、すぐに心肺蘇生を受けることができたが、82分間心拍停止状態だった。午前11時9分に心配が再開したが、意識は戻らないままだった。

心停止が82分間と長かったことから低酸素脳症が疑われたため、医師の判断ですぐに愛媛大病院に転院した。

愛媛大病院で低体温療法を受け、2月10日に意識が回復した。
しかも、後遺症は全くなかったというから驚きだ。

通常、心停止が12~13分を超えると、後遺症なしの救命は困難になる。
この男性のケースは、「救急隊の初期救命が適切で、病院でも脳の血流を確保しながら処置できたことが救命につながったのではないか」と分析している。



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